「学習会」 開催     消費者グループはままつ

平成29年3月14日(火)学習会がありました。

課題:糖質ってそんなに悪いのか?「糖質0」について

講師:菅野廣一氏

 

近頃、自動販売機やスーパーなどに数多く出回っている「糖質0」の商品、回転寿司に食事
に行っても上のネタは食べてもご飯は残してしまう人がいる現状をみて、糖質とはそんなに
悪い物なのか、どこまで必要でどこから要らないのか、どのくらいの分量を摂れば良いのか
など、管理栄養士の菅野廣一先生をお招きしてお話を伺いました。

 

1、1日の糖質摂取量
摂取量の目安    体重(kg)× 1g
糖質を摂りすぎると肥満につながるが、目安内であれば問題はない。
今の生活の中では環境の変化により、カロリーの摂りすぎで肥満に
なりやすい人が多くなった。

2、糖質量(g)の計算の仕方
糖質量(g)= 炭水化物(g)ー 食物繊維(g)
食品成分表には糖質の成分量は記載されていない。

3、1日のたんぱく質の摂取量
摂取量の目安   体重(kg)× 1g~1.5g
たんぱく質は筋肉などを形成する最も根本的な栄養素。糖質は大事なエネルギーになり、
不足すると体内のたんぱく質を分解して、そこから糖質を作り出しエネルギーにする。
この過程で筋肉が落ちるなど、体に深刻な悪影響を及ぼす。

4、1日の脂肪の摂取量
摂取量の目安   体重(Kg)× 1g~1.5g
体に必須ビタミンには、水溶性のものと脂溶性のものがある。脂質が不足すると脂溶性
ビタミンが体内に廻らず、便秘になったり、風邪をひきやすくなる。

(まとめ)
ダイエットの敵だとされる糖質だが、体内に入ると分解されブドウ糖となり、体の主要な
エネルギー源になる。極端に減らしてしまうのも考えもの。健康を損なわずに暮らすには、
適度の運動と低脂肪を心掛けた、一汁三菜の食事が一番のようだ。今の日本人のコレステロ
ール値は200前後が一番長生きできる値らしい。検査をして自分のコレステロール値を知り、
データーからみてどうしたらよいのかを考え、合わせる必要がある。それは人によって違う。

 

~エコ料理「ベジブロス」の勧め~
ブロッコリーの硬い部分や、玉ねぎの皮、人参・大根の皮など捨ててしまわず取っておき
(野菜くず)、たまったら(両手いっぱい位)水1600CCと酒100CCを入れ、5分から
10分位煮る。冷ましてからこしてペットボトルなどに入れ保管する。このゆで汁を使って、
みそ汁やスープを作ると一段と味がアップする。ゆで汁は冷蔵保管で一週間もつ。

菅野廣一先生資料参考