有機農産物生産農場めぐりと交流会

掛川市内にある、安心・安全な有機農産物生産農場を見学し、生産物の試食とエコロジーライフ研究会の方々と懇談を通じて地産地消への理解を深め、外国に頼らず身近な自然資源を利用した永続的で低コスト農業とは、を勉強してきました。

日時:平成27年10月30日(金)

見学場所

(1)松下芳晴さんの有機栽培茶園(すっぴん農園)
世界農業遺産に認められた「茶草場農法」に取り組んでいる農園。

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(2)堀川 勲さんの有機栽培水田・調整作業場
除草剤を使わず、「ヘアリーベッチ」という植物で防除する方法で
「ヘアリーベッチ米」を栽培されている。

(3)有機栽培米の試食・地場産野菜たっぷりの手作り弁当で昼食と懇談
エコロジーライフ研究会の方々による手作り料理、4種類のお米の試食、
まごもだけの天ぷら・黒豆の枝豆等珍しいものを頂きました。
米倉先生からは、身近にある自然資源の循環利用を図にして説明し
ていただきました。

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(4)柴田牧場(しばちゃん牧場)
広い牛舎でフォルスタインとジャージー牛を数十頭飼育。
コンテナカフェでソフトクリーム・プリン・ヨーグルト・新鮮な牛乳等
を販売。

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◎参加者の感想
*皆に安心・安全なものを提供しようと、あらゆる努力をしていただいている
事を、この目・この耳でしっかり見聞きしてきました。

*お茶を作る人の大切さ、お米を作る人のがんばり、牛を育て牛乳を作る人の
優しさを実感した良い交流会でした。

*有機生産物は、生産者の努力と研究の上に成り立っている、というとともに
私たち消費者は、理解を深めていかなければと痛感した。

*理想的な農法だと思うが、老齢化している今の農業、子供に後を次いで
もらいたいが生活が大変。牛糞などの堆肥を使えば、臭くて公害だと
非難されるなど、現実に問題が有ります。私は、消費者と生産者のしあわせ
の一致が有機農法の農産物となるのだと強く思いました。

*イノシシなど野獣と住み分けするためには、畑や田に人間の姿が何度か見ら
れる環境づくりを常にしておく事が大切なようです。

*有機栽培稲作では、低コスト省力化農業で除草剤を活用していたが、添加物や
農薬等の怖さを知って、身体への害・環境に与える影響を考え、循環型農法
に変えていった事は素晴らしいことだと思った。

*掛川市の皆さまは、それぞれの立場で実践し、研究を重ねていらっしゃること、
素晴らしいと思いました。

*茶園での自然のふれ合い、お茶の香りでリラックス、楽しかった。

*有機農業に取り組んでおられる方々のお話しをうかがい、大変心強く感じまし
た。同時に有機農業に対する理解・支援の周知と、皆さんに広めることが大切
ではないかと感じました。
TPPが大筋合意されたことにより、今後外国からいろいろなものが入って
くると考えられます。特に食料品は、安心・安全の面から注意深く見守って
ゆく必要があるのではと思います。

お世話になった、エコロジーライフ研究会の皆さま、有難うございました。